
MINIMAL WORKS
僕は音楽はエレクトロニカを良く聴くのだが、とりわけ単調な作業を集中してガツッと倒してしまいたいときには、テンポの良いミニマルな曲でスイッチを入れたりする。単調な反復で催眠術にかかったようにノッテくる。たとえば上にあげたようなもの。
が、実は肝心のそのミニマルという言葉の意味自体がいまいちわかってなかったりでイタイ。というかミニマムとミニマルの言葉の違いがいまいちよくわかってない。ミニマムは「構成自体が最小限」、ミニマルは「構成要素が最小限」くらいの違いで、今までなんとなく(つまりはその場の気分で)使い分けてはいたが、気持ち悪いから調べてみた。
- 最小。最小限。最低限。
- 〔数〕 極小。極小値。
⇔マキシマム
- 最小限のさま。
音楽や美術の分野で 1960 年代に登場する傾向,またその創作理論。装飾的要素を最小限に切り詰めたシンプルなフォルムや,小さな単位の反復を手法とする。
- [教えて!goo] ミニマルモダンって何ですか?
ミニマムは物理的な量を問題とするのに対してミニマルは精神的な量を問題とするからです。[[中略]] 素材も形態もシンプルだがそれはミニマルではないというアートの方が大多数です。それらはミニマルの見た目を模倣しただけのアートです。[[中略]] ミニマルになるには少なくとも、製作プロセスと作品結果を貫通する精神的な最小限やストイックを内在しているという要件が必要です。
うーむ。ようわからん、といった感じだ。事実、検索してもハッキリとした違いに言及しているサイトはほとんどない。
とりあえず、わかったことは、
- ミニマムもミニマルもシンプルなものが多い
- ミニマムではあればミニマルであるとは限らない
- 前者は物理的な量、後者は精神的な量
精神的な量ってのがいまいちピンとこない、ようはそこにシンプルに対するストイックなまでの姿勢や意図があるのかないのか、思想を具現化した表現であるかどうかってことでしょうか。つまり、なんかしらのひっかかりやメッセージを最大限に伝達するために最小限の形式を用いて表現する、そのストイックな姿勢自体がミニマムであるかないかを隔てる要素なのかと。
- ミニマルの可能性〜ミニマルは多様な空間に
ミニマルとは、形態や様式、手法についてだけでなく、私にとっては、もっと精神に深く関わっているのである。芸術を創造する過程で深く関わっている精神性。表現において、無駄を排し、贅肉をそぎ落とし、極限的な美意識を追求していく。表現可能な領域において、極小な要素のみに自らを制限し、抑制された中に、繊細で研ぎすまされたものを創造していく。[[中略]] しかしそれは、単一なものとして完結してしまうのではなく、人々の心にずっと豊かなもの、多彩な感動を生み出していくものでなくてはならない。ミニマルはそうあるべきだと思う。
なるほど、感動を呼び起こすかどうかっていう違いがそこにはあるのかもしれないな。なんとなくだがわかった気がする。が、やっぱり明日からまた気分で使ってそう。。誰かエライ人教えて。